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LIVE-GYM(ライブ・ジム)は、日本の音楽ユニット、B'zのライブの呼称。この項目では『LIVE-GYM』はじめB'zのコンサート・ライブ全般について記述している。 == 解説 == === 概要 === 1989年6月1日、初の単独公演『''B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE ROCK"''』を開催して以降、ほぼ毎年行っている活動である〔B'zとしてのライブが無かったのは、ソロ活動主体だった2004年と2014年のみで、いずれもソロライブが開催されている。〕。メンバーは「B'zとして変わらずやってる活動は、曲を創って、リリースして、ライブをすること」と語るほど、B'zの活動の中でも重要な位置付けにされている。以後、新たな試みも積極的に取り入れながら継続してライブを開催し、『LIVE-GYM』『SHOWCASE』と名の付くライブ(後述の#ライブの種類を参照)だけでも、日本国内外で900回を超える公演数を行ってきている(2015年末時点)。 B'zは1988年9月21日にアルバム『B'z』、シングル「だからその手を離して」の同時リリースでデビューしているが、初めてLIVE-GYMが開催されたのはデビューから約9か月後の1989年6月である。デビュー直後からライブを行わなかった事について「しっかりと準備をして、僕らのサウンドだけでライブを見せたかったので、アルバムを2枚作ってからライブをやりたかった。」(松本孝弘)と述べている。実際、1989年5月リリースの『OFF THE LOCK』リリース後に最初のLIVE-GYMが開催された。 ライブもホールからアリーナ、ドーム、スタジアムまで日本国内の様々な会場で開催しており、海外公演も行っている。また、不定期的に音楽イベントへ出演する機会もある。 そんなライブのリハーサルに関して、以前はライブ開催の2ヶ月前には完全に完成して稽古に入らないと不安になっていた時期があったという。「よく、『本番1週間前になってもセトリ(セットリスト)が出来ていない』というのを聞きますけど、そういうことができる方たちは本当に才能があるんだと思います。僕らだったら無理。公演を中止しますね」(松本)、「選曲を2週間前までに完璧に決めてリハーサルしないと不安になるんですよ。昔はマネージャーに『まだ公演に2週間もあるのに、練習しすぎて飽きてくるんじゃないの?』って指摘されるぐらいでしたから。さすがに最近はそこまでいかなくなりましたけど」(稲葉浩志)と述べている。 敢行されたライブは映像作品化されることがある。当初は積極的にリリースするというわけではなかったが、2008年以降から過去のライブの映像化も含めて発売機会が増えている。発売されたライブ映像作品は総じて高水準の売上を記録しており、そのうち5本がリリースされた年のオリコン年間音楽ビデオ(VHS/DVD/Blu-ray Disc)チャートで1位を獲得している。また2007年までの全作品が年間ランキング10位以内にランクインしており、2007年までの作品はすべて売上枚数20万枚を超えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LIVE-GYM」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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